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p2pを使うメリットは何ですか?

P2Pを使うメリットは? ネットワーク上のコンピューター同士が直接データをやり取りできるP2Pは、使い方次第で、さまざまなメリットを受けられます。 クライアント・サーバー型では、各クライアントに情報を提供しているサーバーが停止してしまうと、クライアントは情報を受け取れません。 その結果ネットワークシステム全体が使えなくなってしまう、「ダウンタイム」が生じてしまいます。 一方P2Pの場合は、クラアント同士が分散してつながり合っている仕組みです。 特定のクライアントが稼働を停止しても、他のクライアント同士のつながりは残されます。 これによりシステム全体が止まってしまう事態が起こらないため、「ゼロダウンタイム」が実現可能なのです。

ハイブリッドp2pって何?

ハイブリッドP2Pとは、すでに説明した クライアント・サーバ型とP2P型の複合 (ハイブリッド)タイプです。 すなわちデータの所在情報はクライアント・サーバ型のように決まったサーバー上に存在し、それぞれのユーザーはサーバーに問い合わせをすることによって、そのデータの存在場所を把握できるものです。 完全なクライアント・サーバ型のように、データそのものが決まったサーバー上にあるというわけではなく、あくまでもそのデータが「どこに存在しているのか」という所在情報が、決まったサーバーに問い合わせてわかるようになるということです。 また、こういったデータ探索をするサーバーを インデックス・サーバ と呼称します。

p2pってなんですか?

P2Pは、それぞれが対等にデータのやり取りを行う自律分散型のネットワークモデルであり、サーバーとクライアントという立場に固定されることはありません。 P2Pは通信方式によって3種類に分類されます。 以下でそれぞれについて詳しく解説します。 クライアント同士が直接接続し、データ共有を行う方式です。 各端末間をつなぐノードはメッシュ状に接続され、検索は隣接ノードを経由して行われます。 規模が大きくなるほど、ネットワークの検索負荷が高くなります。 従来のP2Pネットワークにサーバーを接続した通信方式です。 通信自体はクライアント同士で行いますが、データの保存や検索はサーバー側で行います。

p2pファイル共有ソフトとは何ですか?

P2Pはマルウェアなどに弱く、悪意のあるプログラムに感染した場合、サーバーを経由せずにクライアント同士で感染が広がってしまう可能性があります。 そのため、社内でP2Pソフトの使用を禁止している企業もあります。 P2Pでは断続的にデータ通信を行うため、ネットワーク帯域が圧迫されやすくなります。 結果として、P2P通信を利用するアプリケーションを起動している間、他の通信に影響を与える可能性があります。 P2Pファイル共有ソフトは、P2Pの技術を利用して作られたソフトです。 障害に強く、匿名性が高いというメリットがある反面、ウイルス感染のリスクが高く、ソフトウェアにセキュリティホールが存在した場合、急速にP2Pネットワークを介して感染が広がるなどの危険性があります。

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